17/11/07 23:38:51.67 CAP_USER9.net
サッカーJ1大宮の石井正忠・新監督(50)が7日、さいたま市内のクラブハウスで就任会見を行った。「(大宮の)前身のNTT関東時代
に2年間所属したこともあり、思い入れはある。この状況をどうにかして脱したい」と、崖っぷちからのJ1残留に向けて抱負を語った。
リーグ残り3試合で、大宮は5勝9分け17敗(勝ち点24)の17位。次節の結果次第では、J2降格が決まってしまう状況下での電撃就任
だった。
石井監督は2015年7月、現役時代の多くを過ごした鹿島で監督に就いた。昨季はJ1年間王者と天皇杯の2冠を達成。クラブワールド
カップでもアジア勢初の決勝進出を果たすなど実績を残したが、今年5月にアジア・チャンピオンズリーグで敗れ、解任されていた。テレビ
解説や欧州視察などで研鑽(けんさん)を積んでいた最中の監督就任の要請だった。「監督としてのオファーを受けるのは、どんな状況で
もうれしい。厳しい状況の中、オファーをくれたところにクラブの強い意志を感じた」。こみ上げる感情を抑えきれず、言葉に詰まり、涙を浮
かべる場面もあった。
大宮の低迷の原因については「それぞれの選手は頑張っているが、一体感に欠ける。それをまとめて引っ張っていくのが大事」と分析。
「勝負に対する執着心を伝えたい」と誓った。
大宮の監督交代は今季2度目。森正志社長は「シーズンに2回も監督が代わった責任が、(自分に)ないと言うつもりはない。ただ、今
は責任の取り方を考えるより、残留を最優先に考えてクラブ運営をしたい」と話した。
朝日:
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