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第98回全国高校野球選手権大会(2016 夏の甲子園)が、8月7日に開幕する。現在、出場枠をかけて地方予選が繰り広げられているが、テレビ番組『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)の公式応援ソングに選ばれたAKB48の新曲「光と影の日々」(8月31日発売)をめぐり、異例の事態が巻き起こっているという。
「『熱闘甲子園』は甲子園ファンにはお馴染みのドキュメンタリーで、球児たちの努力や思いを追う人気の番組。2012年にはGReeeeNの「pride」、14年には関ジャニ∞の「オモイダマ」などをテーマソングとして起用してきました。それが今年はAKBの曲になると発表された直後から、主にインターネット上などでは批判の声が殺到。AKBグループの総合プロデューサー・秋元康氏は『AKB48のコンセプトを説明するときに、何度も高校野球を例に使わせていただいた』と、両者が共通するようなコメントを寄せていたが、『イメージが違いすぎる』『甲子園を馬鹿にしているのか?』『一緒にしないで!』などの声が飛び交いました」(スポーツ紙記者)
甲子園ファンが怒るのは無理もなく、AKBメンバーはこれまでにほとんど野球に興味がないような発言をしてきた。
「6月23日、AKBは『熱闘甲子園』の古田敦也キャスターと共に会見に出席しましたが、報道陣から『(今回の曲のフロントメンバーは)野球でいうと誰がどのポジション?』と質問された際、北原里英が『ちょっと地味なキャッチャーは私』とコメント。これには、元ヤクルトスワローズ捕手の古田キャスターが『キャッチャーを地味って言うな!』と反論しました。また、島崎遥香は15年5月放送の『淳・ぱるるの○○バイト!』(フジテレビ系)で、『野球(の汗)はベトッて感じ。臭そうなイメージ』などと発言し、野球ファンから嫌われた。こうしたこともあって、甲子園ファンが猛反発を抱くのはごく自然な流れでしょう」(同)
●AKB曲の使用ボイコット
そんななか、テレ朝系列の甲子園地方予選の番組で、「光と影の日々」を使わず他アーティストの楽曲を使用する支局が続出しているという。
「北は青森朝日放送、南は宮崎放送など、全国17支局は湘南乃風の「ライバル」(7月20日発売)を使用しています。通常、甲子園関連番組は『熱闘甲子園』のテーマソングを使用するのが慣例なのですが、局側にもAKBに抵抗感があるスタッフが多いらしく、まったく関係のない曲を使用している状況なんです」(テレビ局関係者)
ちなみに、NGT48が発足した新潟など、AKBとの関係が深い地域は「光と影の日々」を使用しているようだ。
「公式ソングの“ボイコット”など前代未聞。業界内でもAKBへの抵抗感が強い、それ以上に同グループの影響力や支配力が落ちてきているということを物語っています。一時期はジャニーズ事務所と同様、全メディアを手中に収めつつあったAKBですが、本来味方であるはずのテレビ局にこうした“反乱”を許してしまったわけですから」(同)
応援ソングにはケチがついてしまったが、球児たちは気にすることなく、全力で戦ってもらいたいものだ。
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