【世界陸上】サニブラウン「小さい頃はサッカーをやっていて、陸上にはまったのは最近のこ」at MNEWSPLUS
【世界陸上】サニブラウン「小さい頃はサッカーをやっていて、陸上にはまったのは最近のこ」 - 暇つぶし2ch1:Egg ★@\(^o^)/
15/08/26 12:27:28.07 *.net
ウサイン・ボルトの大会記録や桐生祥秀の高校記録を超えた俊足の未来は?
「まだまだ粗削りで修正する部分は多い。上体なんてバラバラですし。ただ、その分伸びシロがある。手足が長く、身体的にも恵まれていますから」
日本陸連の男子短距離部長の苅部俊二氏が、そう評価するのは「世界陸上北京」(30日まで)に日本史上最年少で出場するサニブラウン・アブデルハキームのことである。
ガーナ人の父と陸上選手だった日本人の母を持つ日本生まれ、日本育ち。今年6月の日本選手権では16歳ながら100メートルと200メートルでともに2位になって注目を集めた。
7月にコロンビアのカリで行われた世界ユース(17歳以下)で100メートル10秒28、200メートル20秒34を記録。
ともに自己ベストを更新する走りで2冠に輝き、世界陸上の参加標準記録(20秒50)を突破して一気に日本代表の座を手にした。
そして、驚くべきはその200メートルの優勝タイムが王者ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の持っていた同大会記録(20秒40)を0秒06上回ったほか、
ここ数年日本スプリント界の話題を独占していた桐生祥秀(現東洋大)の日本高校記録をも更新したことである。
「調子は良かったですが、さすがに20秒3台は出るかどうかだったので出たときはびっくりしました」
本人はそう笑うが、今季は走るたびに記録を伸ばしている感があり、今後どこまでタイムが伸びるかに多くの関心が集まっている。
初の大舞台となる今夏の世界陸上で、サニブラウンは得意の200メートル(25日予選)のほか、メダルの期待もかかる400メートルリレー(29日)のアンカーでの出場が予定されている。
「出るだけでは終わりたくない。しっかり得るものは得て帰りたいし、今年いちばんの走りができれば」本人もそう意気込む。
今月に入り山梨県富士吉田市で、初めてシニアの代表合宿に参加した際には、年長の選手に囲まれても
「みんな思ったよりルーズで楽。緊張はまったくないです」と話すなど大物ぶりを発揮し、こうも続けた。
「ボルトは憧れプラス目標。いまは勝負にならないが、チャンスがあれば一緒に走ってみたい。(北京で力を発揮できるかは)会場の雰囲気と自分のやる気スイッチが入るか入らないかだと思う。
最大の目標は東京五輪でメダルを取ることです」
まだ線は細いが、187センチの長身を生かした走りは、日本代表に入ってもひと際目立ち、その平均ストライド(歩幅。243センチ)は、
2008年北京五輪で400メートルリレー銅メダル獲得の原動力となった朝原宣治の全盛期とほぼ同じとされる。
「小さい頃はサッカーをやっていて、陸上にはまったのは最近のこと」
もちろん驚異の16歳とはいえ、まだそのポテンシャル(潜在能力)に筋力が追いついていない状況だ。現在の記録(20秒34)を今季の世界ランキングに当てはめても49位と、すぐに頂点をねらえるわけではない。
それでも、20年東京五輪に向けた日本陸連の強化育成プロジェクト「ダイヤモンドアスリート」にも名を連ね、高校卒業後は海外留学も視野に入れているサニブラウンが順調な成長を遂げれば、
将来は日本中を驚かすような記録が出ても不思議ではない。
来年にはリオデジャネイロ五輪も控えるが、まずは北京での世界陸上がその第一歩となる。
dot. 8月26日(水)7時4分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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