14/08/09 08:00:29.02 0.net
2004年のプロ野球の球界再編問題の後には、各球団も大きな変革を求められた。
球団経営の理念、この10年間の経営改善やファン拡大などを球団首脳に聞いた。
赤字を埋めてくれる親企業を持たない「市民球団」広島の松田元(はじめ)オーナー(63)は、
放映権収入の落ち込みにより「一番苦しかった」という時期からの球団経営を振り返った。
「カープ女子」をはじめとしたチーム人気の盛り上がり、球団と地域の関係、今後の課題についても、広島弁を交えて語った。
【写真特集】地域に愛されるカープ
--近年、広島の女性ファン「カープ女子」が急増しブームとなっている。どう受け止めているか。
◆(09年に現在の本拠地の)マツダスタジアムができた時から、3世代の人に来てもらおう、と言いよる。
カープ女子にターゲットを絞ったつもりはないから戸惑いがある、
いうんが正直なところ。旧市民球場と比べて女性も若い人も増えとるけど、一番増えたんはお年寄り。
--球場造りの段階から「3世代」は意識していたのか。
◆そう。(試合を見ながら球場を一周できる)コンコースは「何で要るんや」とよう聞かれたが、
「おじいちゃんが孫を預かったとして、孫は球場でおとなしゅう座っとらん。
コンコースで野球をちらちら見ながら、孫は飲食しながらゆっくり回ればすぐに時間はたつ」と説明していた。
--現在も自ら球場をよ�