17/03/21 14:36:12.82 e3wpWdMO0.net BE:323057825-PLT(12000) ポイント特典
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mascherari.pressによると、Torのネットワークの状態を2016年4月から定期的にチェックしてきたOnionScanが3月6日、Torの現在の状況を調査し発表しました。
彼らがTor上のサイト3万ヵ所にリクエストを送ったところ、稼働が確認できたのは4,400ヵ所、ほんの15%にも満たなかったそうです。
オニオンは普通のインターネットの世界みたいに安定して動いていないことも多いので、リクエストを数日かけて送り続けたそうですが、
それでもOnionScanの過去1年間の調査結果より、はるかに少ない数字になってしまいました。
Torの世界に何があったんでしょうか? 大きな原因は、ふたつのサービスの突然の閉鎖にあるようです。ひとつはホスティングサービスのFreedom Hosting II(FH2)、もうひとつはメールクライアントのSIGAINTです。
FH2は、「ダークウェブの20%をホストしている」と言われたホスティングサービスです。
「Torの秘匿サービス運営には高いスキルが必要なので、それをサードパーティに任せることは魅力的に映る」と報告書には書かれています。
「だがFH2や、我々が示した他のリーク事件のように、この関係によって新たなセキュリティリスクが生まれている。最終的には、匿名性やプライバシーに完全にひびが入る可能性すらある」。
そのFH2は今年1月、その中に児童ポルノサイトがあることを知りつつ放置していると批判されていました。
そしてMOTHERBOARDによると2月初旬、アノニマスを名乗る人物によりハックされ、サービス全体がダウンさせられました。
閲覧不能になったサイトは1万件に及び、また単にFH2上のウェブサイトだけでなく、FH2上で何らかのインフラを構築していた他のホスティング事業者にも影響したのではないかと見られています。
ダウンしたもうひとつのサービス、SIGAINTはダークウェブの中でもっとも使われているメールサービスのひとつでした。
数ヵ月間使えたり使えなかったりの状態が続いたあと、今年2月に完全にオフラインになり、SIGAINT経由でのやりとりにはすべてアクセスできなくなってしまいました。
Torは消えつつある? ダークウェブの85%超が応答せず
URLリンク(news.ameba.jp)