17/02/14 07:12:14.22 E312ex0/0.net BE:828293379-PLT(12345) ポイント特典
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経営再建中の船井電機は13日、2017年3月期の連結最終損益が69億円の赤字(前期は338億円の赤字)
になりそうだと発表した。従来予想に比べて赤字幅が13億円縮小する。昨年秋以降の円安で為替差損が減ったほか、東京都内の事務所の売却益も赤字幅縮小につながる。
営業損益は69億円の赤字(前期は105億円の赤字)と、従来予想より赤字額が29億円増える。
液晶パネルの価格上昇で調達費用がかさみ利益を圧迫する。売上高は前期比21%減の1345億円と計画を据え置いた。
同日発表した16年4~12月期決算は最終損益は53億円の赤字(前年同期は90億円の赤字)、売上高は前年同期比22%減の1034億円だった。
記者会見した前田哲宏社長は「パネル価格の高騰を受け、米国では大手顧客を対象に値上げ交渉をしている」と採算性の改善に向けた取り組みを説明した。
北米向け商品を生産するメキシコ工場が昨年10月に稼働したが、米トランプ大統領は北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しを掲げている。
前田社長は「税制が変わると顧客の消費行動に大きく影響する」と懸念を示した。