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このニュースのまとめ
2016年07月14日、大阪地裁で元六代目山口組顧問で『芳菱会』総長だった瀧澤孝の3度目となる初公判が開かれ、瀧澤孝はあらためて無罪を主張した。
1997年09月に瀧澤孝は配下組員に拳銃を所持させていたとする銃刀法違反容疑で指名手配され、逮捕。裁判で無罪が言い渡されるが最高裁で差し戻し、3度目となる地裁の初公判となった。
瀧澤孝は公判で「無罪なのになぜ何度も裁判を受けなければならないのか、繰り返しの審理から救ってほしい」と主張し、弁護側は「暴力団だからといって共謀性を安易に認めるのは危険」とした。
2017年01月23日、大阪地裁で瀧澤孝元総長の論告求刑公判が開かれ、検察官は懲役10年を求刑し、弁護士は無罪を主張した。
1997年、銃刀法違反容疑で指名手配。
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2001年、潜伏先の栃木県那須町で逮捕。
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2003年、12億円の保証金で保釈。
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2004年、一審・大阪地裁で無罪判決。
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2006年、二審・大阪高裁でも無罪判決。
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2009年、最高裁は一・二審を破棄し、審理を地裁に差し戻す判決。
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2011年、一審・大阪地裁は差し戻し判決であらためて無罪判決。
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2013年、二審・大阪高裁は審理を再び地裁に差し戻す判決。
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瀧澤は差し戻し判決を不服として最高裁に上告。
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2015年、最高裁は瀧澤の上告を棄却、二審の差し戻し判決を支持。
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2016年、一審・大阪地裁の差し戻し公判であらためて無罪を主張。
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