16/12/18 18:01:43.19 2aihTWft0.net BE:194767121-PLT(12001) ポイント特典
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ロシアのプーチン大統領は北方領土問題に関して、日本が1956年の「日ソ共同宣言」で四島返還を主張した背景には
アメリカからの圧力、いわゆる「ダレスの恫喝」があったという見方を示した。日露首脳会談の後、安倍首相と首相公邸で
開いた12月16日の共同記者会見で言及した。
■「ダレスの恫喝」とは?
1956年10月、鳩山一郎首相とソ連のブルガーニン首相はモスクワで「日ソ共同宣言」に署名した。この際、北方領土を
めぐってソ連側は歯舞群島、色丹島の「二島返還」を主張したが、日本側は国後島と択捉島を含む「四島返還」での
継続協議を要求して交渉が折り合わなかった。
そのため「共同宣言」では「ソ連は歯舞群島及び色丹島を日本国に引き渡すことに同意する。ただし、これらの諸島は
平和条約が締結された後に現実に引き渡されるものとする」と明記されることになった。
当時、アメリカのダレス国務長官は重光葵外相に対し「二島返還を受諾した場合、アメリカが沖縄を返還しない」という
圧力(いわゆる「ダレスの恫喝」)をかけていたと伝えられている。
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)