16/12/16 22:02:19.12 awnZi0Ki0●.net BE:299336179-PLT(13500) ポイント特典
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15日と16日に行われた日露首脳会談。共同会見で安倍首相は北方領土問題について、「重要な一歩になりうる」と自信を見せた。
食事も含め約6時間にわたった会談で、どんなやり取りがあったのか。
日露首脳会談の最大の焦点は「北方領土問題」。北海道の北東部に位置し、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の4つの島からなる北方領土。
これまで日本は「固有の領土」として返還を求めてきた。
一方、プーチン大統領が交渉の基礎としているのは「歯舞群島と色丹島の2島を日本に引き渡す」とした60年前の「日ソ共同宣言」。
しかし、「引き渡しの条件や主権については書かれていない」として、仮に2島を日本に引き渡したとしても日本の領土にはならない可能性に度々言及していた。
■元島民の受け止めは?
この共同会見を、北方領土の元島民はどのように受け止めたのか。国後島出身の原カツさん(90)は、静かにテレビを見守っていた。
「ちっとも進歩がないんじゃないかなと思いますよ。日本にとってはいいことは、1つもないでしょう」
22歳の時に国後島から引きあげた原さん。なかなか進まない領土交渉に複雑な思いを隠せない。
「1回や2回の会合では大変ですけど、何回もこういう会談をするたびに、少しずつは良くなっていくでしょうね」
プーチン大統領への手紙を安倍首相に託していた元島民たちは…
千島歯舞諸島居住者連盟・脇紀美夫理事長「安倍首相が元島民の思いを胸に抱いて交渉にあたってくれたと。そのことについては評価したい」
一方で、領土問題の具体的なスケジュールが示されなかったことについては「さらに粘り強く交渉を重ねることにより、1日も早く4島の返還を実現することを期待している」と語った。
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