16/11/18 18:08:53.01 4216/49Q0●.net BE:886559449-PLT(22000) ポイント特典
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がん細胞を兵糧攻め!「究極糖質制限」の威力
初の臨床研究で約7割の末期がんが改善した
がん細胞は、ブドウ糖をエネルギー源とする―。これは、1931年に
ノーベル生理学・医学賞を受賞したオットー・ワールブルグ博士が、マウスの「癌性腹膜細胞」を
用いた実験で解明し、1923年からの一連の論文で発表したものです。
2人に1人ががんに罹患し、3人に1人ががんで亡くなるとされる中、今日のがん治療の大きな
問題点といえば、この90年以上も前に発見された事実が、まったく生かされてこなかったことに
尽きるでしょう。今では、がん細胞は正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を取り込まなければ、
生命活動を維持できないことも分かっています。
確かに、私たち人間の生命活動は、糖質が体内で分解されてできる、ブドウ糖を主なエネルギー源に
していると長く考えられてきました。しかし、結論から先に言えば、ブドウ糖が枯渇すると、
人間の体内ではブドウ糖に代わる、緊急用のエネルギーが生み出されます。それが、
私ががん治療の鍵としている「ケトン体」という酸性の代謝物質です。
このケトン体は、皮下脂肪や内臓脂肪が分解されることで産生されます。そして、
正常細胞がケトン体をエネルギー源にすることができるのに対して、がん細胞は基本的に
それができません。がん細胞には、ケトン体をエネルギーに変える酵素が欠けているからです。
ここに、がん治療の大きなヒントが隠されています。がん細胞といえども、普通細胞と同様に、
栄養源を絶たれれば死滅への道を辿らざるを得ないからです。
ケトン体のすごいところは、単にがん細胞の栄養源を絶つことだけではありません。がんを誘発する
酵素(β-グルクロニターゼ)の活性を低下させるなど、それ自体に抗がん作用があることが、
動物実験などで解明されています。さらに、がんの発生起源と考えられる乳酸を除去し、
ミトコンドリアの活性化を促す「長寿遺伝子」のスイッチを入れる働きがあることも、
最近になってわかっURLリンク(toyokeizai.net)