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先週、中国から13人の北朝鮮人が韓国に亡命した。10年前のミョン・ソンヒさんのように。
ミョンさんたち若い北朝鮮人女性8人は、長春市のレストランにある鍵の掛かった部屋で毎日朝6時に起きていた。
その後、色鮮やかな朝鮮服を着て、外で踊りながら客の呼び込みをさせられた。
胸には金一族の肖像が描かれたピンバッジをつけていた。
レストランの支配人は常に従業員を監視していた。数日おきに行われる批判集会では、北朝鮮への絶対的な忠誠から
逸脱した点を他の従業員から指摘された。女性従業員たちは中国に行く前、金一族に対する忠誠心を高めるための
厳しい思想教育を受けた。レストランの客が政治の話をすると、雰囲気が一気に悪化したという。「客が私たちの指導者
である金正日と金日成を批判して、けんかになったこともあった」という。
ミョンさんは、ほぼ全員が韓国のテレビドラマを見ていたと話す。韓国のメロドラマは中国で人気があった。
豊かな生活が映し出されたドラマは、ミョンさんを亡命に駆り立てたもう一つの重要な要因だった。
ミョンさんは「思想がしっかりしている人でも、韓国ドラマを見れば変わる」と語った。
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
保安員は、公務員だけに国家からもらえる給料がたよりだ。しかし、北朝鮮の平均月収は1500ウォン(22.5円)に過ぎず、
コメ1キロ(4500ウォン)すら買えない。その給料さえも遅配は日常茶飯事だ。
そこで、給料以外の貴重な収入源となるのが住民から巻き上げるワイロとなる。
治安機関員の保安員でさえも、ワイロなしでは、生活が成り立たない。一方、庶民たちも、彼らの苦しい懐事情は重々
承知しており「ワイロを要求するのも仕事のうち」ぐらいにとらえながら、少々のことは目をつぶる。
ただし、権力をかさにきてワイロを要求していることには違いない。あまりにも行き過ぎると庶民から思わぬ「報復」を受ける。
ここ数年、執拗にワイロを要求してきた保安員らが、待ち伏せされて殴打される事件が多発。せい惨な事件も発生している。
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