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自公が国政選4連勝 「後出し改憲」に信はない
■判断材料欠けた論戦
首相は憲法改正について、選挙前は「自分の在任中には成し遂げたい」とまで語っていたのに、
選挙が始まったとたん、積極的な発言を封印した。
それでいて選挙が終われば、再び改憲へのアクセルをふかす―。首相は自らの悲願を、こんな
不誠実な「後出し」で実現しようというのだろうか。
安倍首相が今回、憲法改正への意欲を積極的に語らなかったのはなぜか。
「2010年に憲法改正案の発議をめざす」。公約にこう掲げながら惨敗し、退陣につながった07年
参院選の苦い教訓があったのは想像に難くない。憲法改正を具体的に語れば語るほど、世論の反発
が大きくなるとの判断もあっただろう。
首相はまた、改憲案を最終的に承認するのは国民投票であることなどを指摘して「選挙で争点とする
ことは必ずしも必要ない」と説明した。
それは違う。改正の論点を選挙で問い、そのうえで選ばれた議員によって幅広い合意形成を図る
熟議があり、最終的に国民投票で承認する。これ