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<元社員>「過酷研修で障害」サニックス提訴 広島地裁支部
過酷な新入社員研修で障害が残ったとして、太陽光発電設備施工などを手掛ける「サニックス」
(福岡市、宗政伸一社長)を相手取り、元社員の男性(50)=広島県福山市=が約2200万円の
損害賠償を求める訴訟を広島地裁福山支部に起こした。24キロを歩かせ、集団の一人でも脱落すれば
連帯責任を問われるなどの内容。福山支部での弁論で男性側は「無理なプログラムを強制し、
安全配慮義務を怠った」と主張し、会社側は「無理な要求はしていない」と争う構えをみせている。
提訴は1月28日付。訴状などによると、男性は2013年8月に入社し、福岡県宗像市の同社研修センターで
約10日間の新人研修に参加した。研修は営業などに関する座学のほか、10人ごとの班が一定速度で
長距離を歩く「歩行訓練」が繰り返された。終盤には「サニックススピリッツ」と銘打たれ、24キロを4時間で歩く訓練が課された。
男性は2回の歩行訓練で両脚を痛めていたが、会社側から「一人でも脱落すれば班全体が失格」
「クリアできない人間はうちに要らない」などと言われ、同僚に迷惑を掛けることや解雇を恐れて訓練を続けた。
24キロを完歩したが、症状が悪化。両膝関節挫傷などと診断され、関節可動域が狭まる障害が残ったとしている。
男性は障害のため休職し、14年に退社した。
当時48歳で体重が100キロ近くあり、男性側は「無理な運動をさせれば負傷する可能性が高いことを
十分認識していたにもかかわらず、(会社は)無理なプログラムを組んだ」と指摘。研修に医療職を配置せず、
男性が訓練の中断を訴えても認められず、安全配慮義務を怠ったと主張している。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)