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ベトナム人留学生はなぜ技能実習生を調査したのか
不当な「家賃」と巧妙化する搾取、悪化する対日感情
日給制や時給制の給与計算方法が導入されていたのは、
就労状況が天候の影響を受けやすい農業や建設業だった。
農業部門の技能実習生の中には、時給制の契約で、土日など関係なく、
雇用主に命じられた日に働いている上、天候が変わり作業が中止になると、
そのぶんの給与が払われなくなるという人がいた。
ベトナム人技能実習生の多くは100万円を超えることさえある高額の渡航前費用を借金して工面して
来日し、それを返済しながら日本で就労している。債務にしばられながら、日本で働いているのだ。
技能実習生として働く中では、まず借金を返すという目標があり、
借金返済が終わってからやっと貯金をすることができるようになる。
さらに、クイーさんが驚かされたのは、技能実習生がもともと低い賃金の中から
「家賃」という形で不当な金銭を徴収されていたことだ。
30平方メートルの部屋に5人で暮らし、「家賃」は1人当たり3万3,500円もした。
この30平方メートルの部屋に対して、5人分の「家賃」16万7,500円が徴収されていた。
また、クイーさんが実際に訪れた岡山のベトナム人技能実習生の住居は
40平方メートルの室内に6人が暮らしていた。
外壁の崩落が激しいなど老朽化している上、日当たりが悪いために暗く、換気も良くなかった。
滋賀の縫製業で働く技能実習生の住居では11人が暮らしており、二段ベッドが詰め込まれ、
プライバシーのない状況だった。
(後略)
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