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「安倍内閣は憲法改正に意欲を示し、大いに期待する」 中曽根元首相あいさつ詳報
超党派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)が2日に開いた
「新しい憲法を制定する推進大会」での中曽根氏のあいさつは以下の通り。
URLリンク(www.sankei.com)
◇
「みなさまにはご繁忙のところ、本大会に多数のご参集をたまわりまして、厚くお礼を申し上げます。
みなさまの力を得て、われわれの手による、真に新しい憲法制定に向けて、さらに邁進(まいしん)していきたいと思います」
「昨年は戦後70年という節目の年であり、われわれにとっては、敗戦から今日に至るまでの国の歩みを
顧みながら新たな未来を展望し、国の在り方を考える機会でありました。当然のことながら、国の基本たる
憲法が問われることでもありました。来年は施行後70年となる現憲法が、グローバル化の中で果たして
日本民族が民族たる意味を示しうるかどうか、また、国を取り巻く時代の状況変化に十分対応しうるかどうかと
いったことが従前にも増して大きく問われることでしょう」
「われわれ国民が共有すべき普遍的価値や民族的価値とともに、国際社会の中で果たすべき役割や
責務などは、国の基本たる憲法によるところが大きく、また、国民が国際社会でその存在を示しうる上でも、
憲法は誠に重要な基礎となるものであります。憲法改正におけるさまざまな障害をなおざりにすることなく、
丁寧な説明と対応をもって、問題を一つ一つ解決していかなければなりません」
「人間の壁とは、戦後一貫して憲法改正を訴え続けてきた私の偽らざる考えでありますが、戦後、
国民意識の中に強く根付いてきた厭戦(えんせん)感や現状肯定の意識をいかに克服しうるか、
われわれの不断の努力が望まれてきました。現下、(安倍晋三)内閣はこういった認識に立って、
国民世論への訴えとともに、憲法改正への意欲を示し、その実現のために取り組もうと挑戦しており、
われわれはこれを大いに評価し、支持し、また期待するものであります。ただ、世論の動向を見れば、
憲法改正の必要性は受け入れつつも、躊躇(ちゅうちょ)もあり、依然、壁の厚さを感じざるをえません。
一層の説明と説得をもって道を切り開くことを期待してやみません」
「われわれが目指す憲法とは、世界を見渡し、時代状況や国際環境に対応しながら、国家の進路を
切り開くものであります。それは国家的理想への前進でもあります。みなさまにおかれましては、
われわれの運動に対するご理解となお一層のご支援を切にお願いしまして、みなさまとともに新憲法
制定実現に向けて、さらに運動を展開してまいりたいと思います」
URLリンク(www.sankei.com)