16/04/15 22:10:50.05 cJFZvCm80.net BE:875259835-PLT(15000) ポイント特典
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今年1月、デトロイトで行われた北米モーターショーで、トヨタはレクサスブランドのフラッグシップとなる
新しいラグジュアリークーペ「LC500」を発表した。メディア向けのプレゼンテーションでスクリーンに
映し出された文字は「BORING LEXUS(退屈なレクサス)」。そのBORINGの上には消し線が書かれていた。
「レクサスを熱いブランドにする。これからはもう退屈とは言わせない」
自らレクサスのブランドづくりのトップ、チーフブランディングオフィサーを務める豊田章男・トヨタ自動車社長は
こう語った。退屈というイメージがあったことを認め、それと決別すると宣言したのである。
トヨタがレクサス改革を目指す目的は、レクサスをアメリカのブランドからグローバルブランドへと飛躍させることだ。
今日のレクサスの世界販売を見ると、依然としてアメリカが約6割を占めている。2015年の世界販売は65万台と、
俗に“ドイツプレミアム御三家”などと呼ばれるメルセデス・ベンツ、BMW、アウディの3分の1にとどまり、
イギリスのジャガー・ランドローバーやスウェーデンのボルボ・カーズなどと同様、第2グループに甘んじている。
レクサスをアメリカブランドから脱皮させるためには、プレミアムセグメントの本拠地である
ヨーロッパ市場で成功を収められる�