17/04/26 20:33:56.02 CAP_USER9.net
本当に、日本人ってフィジカル弱いのか? 今年1月、6年間務めたサッカー担当から、7年ぶりに野球担当となり、
プロ野球選手の体つきをみたときに思ったシンプルな感想だ。
サッカー界では日本はフィジカル面で世界に劣ると感じていたのに、野球に目を向ければ十分に世界と張り合えそ
うな選手がゴロゴロいる。「やっぱり日本は野球人気が高いから、身体能力の高い子供は野球に流れる傾向がある
のかな…」と、あるサッカー関係者が語っていたことを思い出した。
そこでプロ野球選手がもしサッカー選手だったら―と妄想して、日本代表を選出してみた。
まずはGK。日本代表のハリルホジッチ監督は、190センチ以上の身長を求めていたが人材が不足している。しかし
阪神の若きエース・藤浪は197センチ。チェルシーのベルギー代表GKティポ・クルトワ(199センチ)のように、長い
手足を生かした守備範囲の広いGKになりそうだ。
センターバックも人材難が叫ばれるポジション。吉田(189センチ)がプレミアリーグ・サウサンプトンでも奮闘している
が、海外の1部リーグでプレーしているのは彼のみ。もしヤンキース・田中(190センチ98キロ)や、ソフトバンク・柳田
(188センチ93キロ)が、そのパワーを存分に生かしたセンターバックになれば、世界でも当たり負けはなさそうだ。
また阪神・糸井も187センチの身長で盗塁王のタイトルも獲得するなどスピードも十分なだけに、レアル・マドリードの
スペイン代表DFセルヒオ・ラモスのように、高さとスピードを兼ね備えたワールドクラスのDFになる素養は十分だ。
中盤やサイドバックは日本サッカー界でも人材が豊富。よって最後はFWを選んでみた。
近年で日本の大型FWと言えば、194センチのハーフナー・マイクだが、日本代表に定着するには至っていない。
もし日本ハム・大谷(193センチ97キロ)や、レンジャーズのダルビッシュ(196センチ100キロ)なら…。高さとしなや
かさを兼ね備えた、マンチェスターUのスウェーデン代表FWイブラヒモビッチ(195センチ95キロ)のようなストライカ
ーになれたのかもしれない。
そんな実現するはずもない妄想ジャパン。プロ野球界をみれば、いつの日か日本サッカー界にもワールドクラスの
身体能力を持った“怪物”と呼ばれるような選手が出てくるのかもしれない、という期待が大きく膨らんだ。
(記者コラム・金川 誉)
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