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Fリーグ2017/2018シーズンの大会名称・日程発表記者会見がJFAハウスで行われた。
この会見では、Fリーグが新シーズンより『DUARIG Fリーグ』になること、そしてJ SPORTSとAbema TVによって、
レギュラーシーズンのセントラル開催および6クラブ共同開催の試合だけで90試合が放送・配信されることが発表された。この変更が何をもたらすか。
文=河合拓
さて、ここからが本題だ。Fリーグは今シーズンから、これまでのJ SPORTSに加えて、Abema TVでも試合の映像が配信されることとなった
この会見ではセントラル会見および6クラブ共同開催の試合放送の90試合が放送・配信されることが発表されたが、
その他にもホーム&アウェーの試合、プレーオフも放送・配信されるため、最終的には110試合以上の映像をアリーナ外で見られることになるという。
フットサル日本代表がコロンビアW杯の出場権を逃したこともあり、昨シーズンはアリーナ観戦者も減少して、1000人以下の観衆しかいない会場で試合が行われることも珍しくなかった。
アリーナに足を運べない人にも、試合やプレーを見てもらえる環境ができることに加え、フットサルは「見るスポーツ」でもあることを印象付けることができる。
Fリーグにとっては、まさに願ったり叶ったりの配信開始なのだが、Abema TVにもメリットがあるという。サイバーエージェント執行役員・Abema TV編成制作局長の藤井琢倫氏によると、
そもそもAbema TVがフットサルを扱うことになった背景には、テレビ朝日の早河洋会長の推薦があったという。
「早河会長の『Abema TVのユーザーに合うんじゃないか』というご推薦があり、調べていったところ『これはいけるな』となり、全日本フットサル選手権を扱うことになりました」。
そしてAbema TVで配信された第22回全日本フットサル選手権は、「サッカーチャンネルの中では、過去にないほど良い数字」の視聴者を集めたという。
この実績に加えて、「フットサルの生中継を見る人の層とAbema TVの利用者の層が合う」ことも、今回の提携につながった。
Abema TVは視聴者の性別、年代を集計しているが、その結果、フットサルは若い人たちに人気のあるコンテンツと判断された。
もともとAbema TVの視聴者の70%は34歳以下ということもあり、フットサルは人気が出る可能性があるコンテンツと判断してもらえたのだ。
現在では、ほとんどの若者がスマートフォンを持っているが、フットサルはスマートフォンで視聴するのに非常に適したスポーツでもあるという。
小倉純二FリーグCOOは、Abema TVの藤田晋社長と話をしたときに、「フットサルのサイズが面白い」と言われたと明かす。
「Abema TVの社長さんと話したとき、彼は『フットサルのサイズが面白い』という発想だったんです。
たとえば、一つのカメラでピッチの全体が追えるとか。スマートフォンの小さい画面で長時間見ていても違和感がないとか。
そういうイメージもあると言っていたんです。それは面白いなと。
僕なんかみたいに、ちょっと目が悪くてスマートフォンの画面では小さかったら、タブレットのように少し大きい画面で見ればいいわけです。
スマートフォンで電車の中でも、より手軽に見ることができる。それは、フットサルの特性かもしれません」
>>2以降につづく
一部抜粋
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