17/03/13 11:17:22.75 CAP_USER9.net
侍ジャパンがWBC初戦を迎えた今月7日。大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーは、日本外国特派員協会での記者会見で「一級品の野球イベント。これからもっと大きくなると信じている」と大会存続の意向を明言した。06年以降、参加チームも拡大し、現在は182カ国で放送され、約2週間で1億ドル(約115億円)規模のイベントに成長したという。
一方で、コミッショナー自身も「これからは米国が頑張らないと」と認める通り、米国は過去3大会で決勝進出がない。人気や収入面で最も貢献しているのは日本だという。11日にWBC1次ラウンドのドミニカ共和国―米国戦ではマーリンズ・パーク開場以来最多の3万7446人を動員したものの、大半は米国のファンではなく、ドミニカ共和国を応援する中南米系のファン。いまだに米国人の間での盛り上がりには欠けている。
米国では世界最高峰のリーグとして100年以上、MLBを育ててきた。ワールドシリーズこそ文字通り野球の世界一を決める大会、との考えも変わらない。同コミッショナーは、「試合時間短縮の手段としてMLBでも引き分けやタイブレークを導入するのか?」との質問に「(導入を)示唆したこともない」と一笑に付した。タイブレークは育成目的のルーキーリーグで導入を検討する程度。「あくまでリーグ戦と国際大会は別�