17/02/16 12:38:37.24 CAP_USER9.net
人気女優・清水富美加(22)の「幸福の科学」出家騒動が、異様な展開を見せ始めた。
14日、一部スポーツ紙とテレビ番組が「清水の父親に5000万円の借金があり、それを教団が肩代わりした可能性がある」と報道。
これに教団側は「そのような事実はない」と大激怒し、場合によっては法的措置も辞さない構えだ。
なぜこのような報道が飛び出したのか? その裏には、今回の出家騒動を芸能事務所の移籍トラブルにすり替えようとする水面下の尋常ならざる情報戦があった―。
清水の出家をめぐる教団と所属事務所「レプロエンタテインメント」の対立が、一気に緊迫の度を増した。
一部朝刊スポーツ紙が、清水の父親に約5000万円の借金があり、それを教団が肩代わりした可能性があると報じたのだ。
断定してはおらず、あくまで推測の話としているが、インパクトは大。これが真実だった場合、清水の出家の経緯に様々な意味が加わる。
これまでの話では、清水は駆け出し時代の「月給5万円」という待遇面に加え、仕事の方向性でも、本意ではない水着の仕事や人食シーンのある映画への出演を進められたとして、事務所と対立。
心身のバランスを崩しドクターストップがかかったことで、出家を決意したとされる。
しかし、前出の5000万円報道が本当だった場合、人によっては「教団に借金を返済するため出家を決めた」
「教団が借金のカタに清水をレプロから引き抜いた」と解釈する人も出てくるだろう。実際はどうなのか?
本紙の取材によると、清水の父親は都内でネット関連の会社を経営していた。だが5年ほど前に妻と離婚、末っ子の清水を父親が引き取った。
だが、昨年後半に会社が倒産し、父親が負債を抱えたのは間違いないが、5000万円という数字の根拠は「?」だ。
東京郊外にある清水の実家は現在、もぬけの殻。近隣住民によると「5~6年前にここに引っ越してきたが、近所付き合いはほとんどない。娘さんはたまに顔を見せにきていた」という。
肝心の肩代わり部分について、教団幹部は「そのような事実は一切ありません」と本紙に強い口調で否定。同幹部は報道を引用したフジテレビの情報番組にも、生放送中に抗議電話をかけ、その場で訂正させた。
「意図的にニセ情報をリークした人間がいる。父親の借金と教団を結びつけて、イメージ操作しようとしている。こうしたガセ報道には法的措置を含め、断固たる態度で臨む」とは同幹部。
この手の騒動が起きた時、水面下で情報戦が繰り広げられるのが、芸能界の常だ。今回の件でも「出家」を「事務所移籍騒動」にすり替えようとする動きがあるという。
「出家した清水さんが教団製作の映画に出演した場合、それは芸能活動で、レプロから幸福の科学への事務所移籍に当たるというのです。
芸能界にはレプロも加盟する一般社団法人『日本音楽事業者協会』という互助会組織があり、勝手な移籍や引き抜きを禁止するルールが設けられている。
今回の一件は拡大解釈すれば、それに抵触するという理論です」(芸能プロ関係者)
本紙で昨報したように、フリーアナウンサーの宮根誠司(53)は13日の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、「これは引退というより事務所の移籍。
今後も芸能活動をやるなら、なぜ5月20日(のレプロとの契約満了)まで全うできなかったのか」と述べた。
こうした流れに教団の広報担当者は「論点がおかしくなっている。清水さんはレプロの奴隷契約によって追い込まれ、心身に支障をきたし、そこから逃れるために出家したのです。
仮に教団製作の映画に出演するとしても、名前は清水富美加ではなく法名の『千眼美子』。宗教活動の一環です」と話す。
芸能プロダクションと宗教団体という、前代未聞の“異種バトル”はいつまで続くのか。
東スポWeb 2/16(木) 11:00配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)