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2017年2月14日 18時33分
14日放送の「バイキング」（フジテレビ系）で、坂上忍が万引き犯を病人扱いすることに違和感を訴えた。
番組では「ニュースの争点」のコーナーで、とある店舗が万引き犯の画像を公開したことへの賛否を討論。
その中で、清原博弁護士は万引き犯の中には「クレプトマニア」と呼ばれる万引き依存症の人がおり、「国際的にも、裁判でも認められている病気」「刑罰よりも（心の）治療が必要な人がいる」と説明した。
すると坂上は「生放送で個人的なこと言いますけど」と前置きしてから、「何から何まで病気にするというのは、僕はどこかで違和感を覚えてしまう」と意見したのだ。
これに清原弁護士は「病気の方に刑罰を課したって再犯予防にならない」と反論。
坂上が「それはどこで見極めるんですか？」と問うと、清原弁護士は「難しいと思います。だからこそ自分たちで勝手にやるのではなく、警察に委ねるべき」だと答えた。
しかし坂上は「じゃあ、万引き依存症っていう病気もあるって、無理やり思い込むようにしますよ。ただ、悪いヤツ出てくるでしょ？」と納得しきれないといった表情を浮かべていた。