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BPOに申し立て MXテレビ番組で人権侵害
毎日新聞2017年1月27日 20時08分(最終更新 1月27日 20時35分)
沖縄県の米軍ヘリ離着陸帯(ヘリパッド)建設への抗議活動を取り上げた東京メトロポリタンテレビ(MX)の番組で中傷され人権を侵害されたとして、人材育成コンサルタントの辛淑玉(シン・スゴ)さんが27日、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に申し立てをしたと発表した。
<「憎悪扇動許さず」>批判された辛淑玉さんが見解
<番組制作のDHCシアターが反論>「反対派の言い分聞く必要ない」
<反ヘイトの闘い、粘り強く>「のりこえねっと」を結成した辛淑玉さん
申立書によると今月2日の番組「ニュース女子」で、「辛淑玉とは何者?」「反対運動を扇動する黒幕の正体は?」「反原発、反ヘイトスピーチ、基地建設反対など……職業的に行っている!?」など名指ししたと読めるテロップや、「在日韓国人の差別っていうことで戦ってきた中ではカリスマ」などの出演者の発言で名誉を傷つけられたとしている。
BPOの放送倫理検証委員会はこの番組についてMXに報告を求めている。MX編成部は取材に「調査・確認を進め、来月10日予定の検証委で報告する」と文書で説明。辛さんの申し立て内容については「回答は差し控える」とした。
記者会見した辛さんは「反日、非国民と名指しされ、許せない。沖縄の人たちを笑いながら侮辱するむごい番組を公共の電波を使って流した」とMXを批判した。辛さんは市民団体「ヘイトスピーチとレイシズム(差別主義)を乗り越える国際ネットワーク」(のりこえねっと)の共同代表。【青島顕】
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