17/01/05 18:53:02.86 CAP_USER9.net
『くたばれパヨク』大きく分類すると、「芸能界とパヨク」「教育とパヨク」「若者とパヨク」という感じで
パヨクの実態を彼女なりに簡易レポートしたエッセイ風の書物になっている。タイトルは「さよなら」から「くたばれ」と過激になっているが、
内容的には逆に大人しめになっている。
「芸能界とパヨク」では、パヨク芸能人を断罪するというスタイルではなく、ある意味で、同情的なことが書かれていた。
千葉麗子氏曰く「(芸能人の)主要な得意先であるマスメディアがパヨれば、それに合わせて芸能人もパヨるのもある意味仕方がないことなので、
既存メディア以外でも(芸能人が)活躍できる場を考えなければならない」とのことだが、これは全く同感だった。
「教育とパヨク」では、「(戦後)70年以上かけてパヨった教育は、さらに長い年月をかけないと取り戻せない」と書かれていた。
私が中学生の時の社会科の教師は、なぜか、日本の歴史よりも中国の歴史を熱心に教える教師だった。中国の元号は熱心に教え込むのに、
日本の元号は教えないという教師だったせいか、中国の元号はキッチリ覚えているが、日本の元号はほとんど覚えていない生徒ばかりという有り様だった。
中学時代の私には、思想的な知識も探究心も無かったので、
「先生、なぜ中国の元号は教えるのに、日本の元号は教えてくれないのですか?」というような質問もできなかったが、
今考えると、あの教育は一体なんだったのか?と思う時がある。
「若者とパヨク」では、「環境パヨク」「人権パヨク」「反戦パヨク」と3つのカテゴリーの説明が書かれており、
かつて「反原発」という「環境パヨク」にハマってしまった自らを反面教師として、若者にアドバイスされている。
しかし、つい2?3年前まで反原発アイドルだった人物が、これだけの短期間で見事に転身できるということは、
驚きであると同時に可能性を感じさせもする。「70年以上かけてパヨった教育は、さらに長い年月をかけないと取り戻せない」という彼女の言葉に照らせば、
実際はもっと短期間で取り戻すことが可能であることを身をもって証明してくれているかのようだ。今後の更なるご活躍に期待したい。
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