【千葉大輪姦事件/解説】「何やっても許される」 千葉大集団乱暴のウラにゆがんだエリート意識 “名門大”乱暴事件に共通の手口at MNEWSPLUS
【千葉大輪姦事件/解説】「何やっても許される」 千葉大集団乱暴のウラにゆがんだエリート意識 “名門大”乱暴事件に共通の手口 - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφ ★@\(^o^)/
16/12/10 11:53:53.45 CAP_USER9.net
◆「何やっても許される」千葉大集団乱暴のウラにゆがんだエリート意識 “名門大”乱暴事件に共通の手口
◇集団心理の暴走
千葉大医学部の男子学生らが集団強姦致傷容疑で逮捕された事件以外にも、
慶応大の男子学生から乱暴されたとして同大の10代女性が神奈川県警に被害届を提出した問題など、
同様のケースは後を絶たない。
なぜ“名門”と呼ばれる大学の学生が暴走し、道を踏み外すのか-。
「酒に酔った勢いでやった」。
捜査関係者によると、逮捕された千葉大医学部の学生らは調べに対し、こう供述しているという。
研修医の男も準強制わいせつ容疑で逮捕されており、医学の道を志す者としての倫理観も問われる事態となった。
慶応大の広告学研究会(広研)の男子学生らも、女性に飲酒させて暴行に及んだとされる。
女性側の関係者によると、女性は9月、神奈川県葉山町の合宿施設で男子学生から、
テキーラを10杯も飲まされ酩酊(めいてい)状態になった。
男子学生らは女性を暴行し、その様子をスマートフォンで撮影。女性に放尿もしたという。
今年5月には、東大生らが女性に酒を飲ませてわいせつ行為を行ったとして3人が逮捕、
起訴され、いずれも有罪判決を受けた。
いずれも、飲酒による「無抵抗状態」の女性を乱暴するという手口が共通している。
学生による集団暴行では、早稲田大生主宰のイベントサークル「スーパーフリー」(解散)の、
メンバーによる事件が世間に衝撃を与えた。
平成13年12月、女子大生に酒を飲ませて泥酔させて暴行したなどとして、
3件の準強姦罪に問われた元代表は17年に懲役14年が確定した。
◇抑止力働かず
学生の“暴走”の背景について、立正大学の小宮信夫教授(犯罪社会学)は「集団心理や万能感がある」と指摘する。
学生の集団心理については「罪悪感が、5人なら5分の1に低下する。
『赤信号、みんなで渡れば怖くない』というように気持ちが増長する」と説明。
有名大の学生という身分も「特権階級で何をやっても許されるという、誤ったプライドにつながっている」という。
学生の交友関係が狭まっている近年の傾向にも警鐘を鳴らす。
「昔は集団の分母が大きく、メンバー内で多様な価値観があったが、現代では同じ価値観の人間で集まる傾向にある。
違法行為があっても、全員が似ている考えなので抑止力が働きにくい」
一方、スーパーフリー事件を取材したノンフィクションライターで「小野プロダクション」社長の小野登志郎氏は、
「過去にもこうした性犯罪はあったが、表に出ていなかった。
スーパーフリー事件以降、『合意のない性行為は違法』という認識が社会に広がり、
被害者も声を上げやすくなったのではないか」と分析する。
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ZAKZAK 2016.12.08
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