16/11/29 08:25:58.24 CAP_USER9.net
２０２０年東京五輪・パラリンピックの会場計画見直しで、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）、大会組織委員会、東京都、政府の４者のトップ級会合が２９日、都内のホテルで開催される。コスト削減のため、都の調査チームが提示した３会場の見直し案に対し、どのような結論が出るか注目される。
３会場のうち協議が難航しているのはバレーボール。当初の整備費４０４億円を約３４０億円まで圧縮して「有明アリーナ」（江東区）を新設する案と、既存の横浜アリーナ（横浜市）を活用する案が軸とみられる。
ボートとカヌー・スプリントは宮城県登米市の「長沼ボート場」案が見送られ、コストを抑え「海の森水上競技場」（都内臨海部）を新設する方向。水泳は「五輪水泳センター」（江東区）の観客席を当初計画の２万席から１万５０００席に減らして新設する見通し。
小池百合子都知事は２８日、都庁で報道陣の取材に応じ、トップ級会合で「決まるものは決まるかもしれないし、決まらないものは先送りになるかもしれない。（２９日の）協議次第だ」と述べた。
また、今夏のリオデジャネイロの開催地などから運営のノウハウを聞く「引き継ぎ会議」が２８日、都内のホテルで始まり、小池知事と大会組織委員会の森喜朗会長らが出席。会議で２人は会場見直しには触れなかった。
スポニチアネックス 11/29(火) 7:01配信
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