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リオデジャネイロ五輪・パラリンピックの運営の経験を、２０２０年東京大会の組織委員会などに引き継ぐ報告会が２８日午前、東京都内で始まった。
冒頭に組織委の森喜朗会長が「託されたバトンを未来へしっかりつなげられるよう、大会の成功に向けて全力を尽くす」とあいさつし、東京都の小池百合子知事は「リオを参考に、『もったいない』の思想を大会の運営に取り入れたい」と語った。リオ市のエドゥアルド・パエス市長は「大会開催は大きな機会をもたらす。この４年間、ブラジルにとって一番良かったのは、五輪を開催できたこと」と述べた。
報告会には、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）や国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）、１８年平昌（ピョンチャン）、２２年北京の両冬季五輪の関係者も参加し、会場の整備や運営、予算や人材の管理など、大会開催の各分野をテーマに３０日まで行われる。
読売新聞 11/28(月) 11:39配信
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