16/11/24 21:26:35.65 CAP_USER9.net
NHK(日本放送協会・東京都渋谷区)は24日、『第67回NHK紅白歌合戦』出場歌手を正式に発表した。
その中に、EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)、
E-girlsといった芸能プロダクション「LDH」所属のアーティストの名前は一切なく、全員が落選という事態となった。
紅組と白組で合計46組の出場者が発表されたこの日、芸能界に衝撃が走った。NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』の主題歌を務めた宇多田ヒカル(33)や、
『君の名は。』で主題歌と作中の音楽を担当したRADWIMPS、デビュー20周年イヤーのKinKi Kidsなど新鮮な顔触れの初出場者が発表される一方で、
有力候補と見られていたEXILEや三代目JSBらが所属するLDH勢が一掃されてしまったからだ。
その舞台ウラでは何が起きていたのかーー?
「10月末に『週刊文春』(文藝春秋)が、昨年末の『日本レコード大賞』で三代目JSBに大賞を獲らせるため、
所属事務所LDHとレコード会社エイベックスが“芸能界のドン”こと周防郁雄社長(75)率いるバーニングプロダクションに審査員への“裏工作”を依頼していたと報道。
この疑惑に対する世間の視線は厳しいものになっていました。
今年、同じく落選した和田アキ子にしても、昨年あたりから紅白出場に対する批判の声が大きくなっており、
世論に敏感なNHKサイドも無視できない状況だった。LDH勢の紅白出場が見送られたのも当然の結果と言えるでしょう」(スポーツ紙記者)
■NHKの決断によってLDH勢がテレビから消える?
そんな今回のNHKの判断が、芸能界全体に影響を与えそうな空気が漂っているという。
「紅白からLDH勢が全員消えたことで、レコード大賞の“買収疑惑”は半ば事実として認定されてしまったようなもの。
そうなると民放各局も右へ倣えで追随するはず。紅白の落選をきっかけに来年からEXILEや三代目JSBなどLDH勢のメディア露出が極端に減る可能性がひじょうに高い。
今回のNHKの判断には芸能界全体に衝撃が走っています」(前出・記者)
かつて日本の大晦日はNHKの紅白歌合戦とTBSのレコード大賞がしのぎを削って番組を盛り上げていた。
その一方の雄「レコ大」の歴史に大きく傷を付けたLDH勢がひとり残らず紅白から完全追放されたのは必然だろう。
ここ数年の音楽業界を牽引した人気プロダクションは今、大きな岐路に立たされている。
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2016.11.24 21:00 デイリーニュースオンライン