16/11/21 14:12:08.53 CAP_USER9.net
60歳以上のシニア世代が出場する「おじいちゃんの甲子園選抜大会」の準決勝、決勝が20日、宇陀市総合グラウンドなどで開かれた。県勢では、奈良マスターズ(奈良市)が13-1で菰野(こもの)マスターズ(三重県菰野町)を破り、優勝を果たした。
まちおこしにつなげるため、「還暦野球のまち」を掲げる宇陀市が主催。大会には近畿、四国、中国などから18チーム計約250人が参加し、関西学生軟式野球連盟に加盟する学生らが審判員や試合運営を務めた。
決勝で、奈良マスターズは投打がかみ合い、一回から大量8得点し相手を圧倒、四回コールド勝ちを決めた。県勢の他の2チームの高取オール寿(大和高田市)と宇陀ウエルネス(宇陀市)は準決勝で敗退した。
奈良マスターズ代表者の寺岡稔さん(72)は「大きな目標をめがけて進むのは、年齢を重ねてからも大切。次は甲子園で優勝することが目標」と笑顔で話した。
宇陀市商工観光課の小野雅司課長は「今後も高齢者のみなさんの健康づくりにつながるイベントを開催していきたい」と話した。
奈良マスターズをはじめ、各ブロックで優勝した計6チームは、来年11月に甲子園球場で開催予定の全国大会に出場するという。
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