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【11月17日 AFP】米大リーグ（MLB）、デトロイト・タイガース（Detroit Tigers）のジャスティン・ヴァーランダー（Justin Verlander）が2016年シーズンのサイ・ヤング賞（Cy Young Award）を逃したことを受け、婚約者でモデルのケイト・アプトン（Kate Upton）が16日、ツイッター（Twitter）上で怒りを爆発させた。
ヴァーランダーは大リーグ投手部門の最高峰の賞で、大接戦の末ボストン・レッドソックスのリック・ポーセロに敗れた。
ヴァーランダーは14の1位票を獲得したが、受賞したポーセロへの1位票は8だった。2人の記者が投票可能な5位までのリストにヴァーランダーの名前を記入しなかったことで、結果にねじれが生じ、137ポイントのポーセロが132ポイントとなったヴァーランダーを抑え込んだ。
1970年に複数選手への投票により受賞者が決定されるようになってから、今回は史上2番目の接戦となっていた。
ポーセロが受賞を「信じられない」と喜ぶ一方で、アプトンはヴァーランダーの接戦での落選に対するいら立ちを隠すことはなかった。
24歳のアプトンは、「ねぇ、ジャスティン・ヴァーランダーをおちょくることができるのは私だけだと思っていたのに?! 彼に投票しなかった2人はなんなの」とすると、別の投稿では「リック（ポーセロ）、悪いけれど1位票を少ししか獲得してないじゃない？ あなたは受賞者じゃない。大リーグはすぐに（投票しなかった）2人の記者を首にして」とポーセロの受賞を中傷した。
さらにアプトンは、「（ヴァーランダーが）一番1位票を獲得したのに、2人の記者が投票用紙に名前を書かなかった？ 投票するのにこれ以上実態を把握していない人なんている？」と続けた。
一方でヴァーランダーは、論争とはかけ離れた反応を示し、「私に投票してくれた全米野球担当記者協会（BBWAA）の皆さんに感謝します」とつづっている。
2016/11/17 15:22（ロサンゼルス/米国）
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