16/11/04 23:48:50.55 CAP_USER9.net
毎日新聞 11/4(金) 23:26配信
２０２０年東京五輪の開催費用の見直しを協議した国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）、
東京都、大会組織委員会、政府の４者の実務者による作業部会で、組織委が提示した
予算計画案について、ＩＯＣが再検討を求めていたことが４日、関係者の話で分かった。
３日まで行われた会合で、組織委は輸送や警備、エネルギーなど分野ごとに想定される
経費を提示。輸送ではバスなどの車両、運転手の人件費や宿泊費などの単価まで詳細に
検討され、ＩＯＣの担当者から「なぜこんなにかかるのか」と繰り返し問われたという。
また、仮設の競技会場の施設整備費について、ＩＯＣは資材単価が高額で、仕様も過大と
指摘。国際入札の導入などの削減策のほか、経費を適正に見積もるため職員を対象にした
ワークショップの実施も提案されたという。
組織委は当初、予算計画案をリオデジャネイロ五輪後にＩＯＣへ提出する予定だったが、
組織委と都、国の３者による負担割合の見直しに着手するなどしたため作業が遅延。
年内の提出を目標に進めている。【田原和宏】
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