16/11/04 17:25:38.58 CAP_USER9.net
日本シリーズ、盛り上がりましたね。第7戦の黒田投手が見られなかったのは残念ですが、ともすれば引退報道で感傷に流されそうだった空気が、緒方監督の前日会見でのひとこと「黒田のためのシリーズではない」で一気に締まった気がします。
今回は外国人選手の活躍が顕著でした。日本ハムはバースとメンドーサのスーパーサブ2投手の大車輪の活躍に、レアードの1発。広島もジョンソン、エルドレッド、打たれはしましたがジャクソンもしかり。
パフォーマンスでも彼らは日本人選手を凌駕していました。レアードの寿司ポーズやジャクソンスマイル。初戦のジョンソンのお立ち台、「あとは松山が1曲歌います!」発言もウケたし、派手なガッツポーズからヘルメットたたきつけまで外国人選手の独壇場。
唯一おっ!と思ったのは、日本ハムの岡選手が中崎投手から死球を受けて気色ばんだシーンでした。いまやこうしたもめ事は、ほとんど外国人選手が主役ですから。
もちろん乱闘はダメだし、パフォーマンスがすべてじゃない。ただ伝え手としては、日本人選手にも大いに表情を出してほしいと思うのです。
品行方正なプレーをよしとするご時勢ですが、覇権を賭けた真剣勝負なんだから、にらみ合いのひとつくらいあってもいいんじゃないかと。
考えてみれば采配の妙のみならず、喜怒哀楽という面でも抜きんでていたエンターテイナーは、栗山監督でした。私は同い年ですが、あんな美しい涙はとてもとても流せません(笑)
ともあれ日本ハムの皆さま、おめでとうございます。そして首都圏のチームが参加していなくても、日本中から注目される素晴らしい試合を見せてくれた両チームの皆さん、ありがとうございました。
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