【東京五輪】<競技会場見直し>作家・神谷光男、“五輪場所”釈然としない「取り直し」 「レガシー」というのも、よくわからないat MNEWSPLUS
【東京五輪】<競技会場見直し>作家・神谷光男、“五輪場所”釈然としない「取り直し」 「レガシー」というのも、よくわからない - 暇つぶし2ch1:Egg ★@\(^o^)/
16/11/02 07:52:29.41 CAP_USER9.net
「行司・百合之助」の軍配はためらいなく、サッと「見直し山」に上がった。
しかし、正面のバッハ審判長から物言いがつき、ああでもないこうでもない、と協議の結果取り直しに…。
2020東京五輪・パラリンピックの競技会場見直しは、相撲に例えればこんな感じか。
東京都の調査チームの提案に小池百合子知事が大いに関心を示し、
一時は宮城・長沼ボート場が本命視されたボート・カヌー会場の変更も、すっかりトーンダウンした格好だ。
「招致時のルールを変えないことが大事」と、
先頃来日したIOCバッハ会長が小池知事に投げた牽制球の鋭さに競技団体側がすっかり元気付いた。
バレーボールを新設の「有明アリーナ」(江東区)から既存の「横浜アリーナ」に変更する案については、
日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長が「五輪へ向け世界に誇れるアリーナは絶対必要と確信している」と異議を唱えた。
水泳会場を新設の「オリンピック・アクアティクスセンター」(江東区)から既存の「辰巳国際水泳場」(同)の客席を拡張し変更する案については、
金メダリストの北島康介氏が「辰巳じゃできないじゃん。(五輪は)たくさんのお客さんがいるイメージ」と一蹴した。
これには「アスリート・ファースト」ではなく、「アスリート・セルフィッシュ(わがまま)」ではないのか、と笑うしかない。
もう、ひとつ盛んに言われる「レガシー」というのも、よくわからない。川淵会長は「レガシーはお金でなく心の問題」と言ったが、
東京には1964年五輪の主競技場だった国立競技場という国民の思い出がつまった世界に誇るレガシーがあった。
「建て替えでなく改修で十分使える」と多くの建築家から声が上がったのに、まるで聞く耳を持たず簡単に取り壊してしまった。
終戦直後に大学のラグビー部員が汗水流した勤労奉仕で造られ、64年五輪ではサッカー会場にもなった秩父宮ラグビー場も、
東京五輪では駐車場にするため取り壊すとか。ないがしろにする割には、大金投下の隠れミノのように「レガシー」を持ち出すのも、おかしな話ではある。
世論の80%は見直し賛成という。コストを圧縮するにしても、見直しが提案された3会場が当初の計画通りでは、
小池知事に吹いていた追い風がパタッとやんでしまう可能性もある。
28日に都庁で小池知事と会談したアスリート5人の1人で、北京など4大会ボート五輪代表の岩本亜希子は
「やれといわれたら、そこでやるのが選手。集中できる環境が整うことが結果的にアスリートファーストにつながる」と話した。
その通り。思わず拍手したくなった。 (作家・神谷光男)
2016.11.01
URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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