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ベースボールキング 10月2日 14時24分配信
● マリナーズ 8 - 9 アスレチックス ○
<現地時間10月1日 セーフコ・フィールド>
マリナーズは1日(日本時間2日)、延長戦となったアスレチックス戦に敗れ、
プレーオフ進出の可能性が消滅した。先発の岩隈は4回途中5失点でノックアウト。
「1番・左翼」で出場した青木宣親は、2安打1四球1打点と活躍したが、
9回のサヨナラ機で二ゴロに倒れた。
先発の岩隈は今季のアスレチックス戦4戦4勝。この日も初回、二死一、二塁と
ピンチを背負うも落ち着いて零封。2回はテンポ良く3者凡退に抑えると、
マリナーズはその裏、7番マーティンの適時打、1番青木のニゴロの間に2点を先制した。
しかし3回、岩隈が捕まってしまう。先頭打者からの3連打で1点を返されると、
一死から4番デービスに右中間への適時二塁打を浴び同点。続く5番アロンソにも
右翼線への2点二塁打を許し、2-4と試合をひっくり返されてしまった。
踏ん張りたい岩隈だったが、4回にも二死二塁から適時打を浴び5失点目。
ここでサービス監督はベンチを出て、2番手ストーレンにスイッチした。
岩隈は得意だったアスレチックス打線相手に3回2/3を投げ9安打5失点の乱調。
防御率再び4点台(4.12)へ悪化し、今季は16勝11敗、199投球回で
レギュラーシーズンを終えることになった。
それでもマリナーズは、ここから打線が意地を見せる。2-5の5回は、左前打の青木を
一塁に置き、3番カノが39号2ランを右中間席へ。4-7の7回も先頭の青木が二塁打で
チャンスメイクすると、カノの適時打で2点差。さらに4番クルーズが43号2ランで
同点に追いつき、岩隈の黒星も消えた。
すでに4戦連続マルチ安打としている青木は、7-8の8回にも四球を選び、
続くギャメルの同点打を演出。8-8の9回は二死満塁のサヨナラ機だったが、
初球を叩くも二ゴロに倒れた。
試合は8-8で延長戦に突入したが、10回に勝ち越し点を奪われマリナーズは惜敗。
これでプレーオフ進出となるワイルドカード圏の上位2チーム、オリオールズと
ブルージェイに2ゲーム差。2日(同3日)の今季最終戦を残し、プレーオフ進出の可能性が
消滅した。青木は4打数2安打1打点で打率は.283となった。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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