16/09/18 15:03:31.53 CAP_USER9.net
今期の夏ドラマもほぼ終了を迎え、10月からの次期プライムタイムで放送されるドラマの主演俳優も発表された。
主役を務めるのは、米倉涼子や天海祐希、菅野美穂、織田裕二、沢村一樹、玉木宏など、豪華俳優陣が勢ぞろいしているのだが、
ふと気づけばアラフォー・アラフィフを中心に平均年齢は約41歳と、主演俳優たちの“高齢化”が進んでいるように思われる。
果たしてこの傾向には、どんな戦略が秘められているのだろうか?
◆20代の主演は4作のみ、経験豊富な豪華俳優が勢ぞろい
10月期からのドラマの主演俳優を列挙すれば、『科捜研の女』(テレビ朝日系)の沢口靖子(51歳)、『ドクターX~外科医・大門未知子』(同)の米倉涼子(41歳)、
『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)の天海祐希(49歳)、『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)の菅野美穂(39歳)、
『THE LAST COP』(日本テレビ系)の唐沢寿明(53歳、W主演の窪田正孝は28歳)、『IQ246~華麗なる事件簿』(TBS系)の織田裕二(48歳)、
『キャリア~掟破りの警察署長』(フジテレビ系)の玉木宏(36歳)、『レンタル救世主』(日本テレビ系)の沢村一樹(49歳)など、
確かに経験も貫録もある豪華絢爛たる顔ぶれで、アラフォー・アラフィフが勢ぞろいしている
一方20代で言えば、フジの新月9ドラマ『カインとアベル』の山田涼介(23歳)や『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の新垣結衣(28歳)、
『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の石原さとみ(29歳)などがいるが、全13作品中4作品のみ。
逆に“ガッキーも石原さとみも三十路目前か!?”という驚きもあるが、10月期ドラマ主演俳優の平均年齢が41.3歳
(フジテレビ系『メディカルチーム レディ・ダヴィンチの診断』の主演・吉田羊は年齢非公表なので除く)であることは間違いない。
◆5年前より10歳高齢化 若者向け恋愛ドラマ、学園ドラマも年々減少
ちなみに7月期で言えば、『好きな人がいること』(フジテレビ系)の桐谷美玲(26歳)、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 』(同)の波瑠(25歳)、
『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)の武井咲(22歳)、『時をかける少女』(日本テレビ系)の黒島結菜(19歳)、
『HOPE~期待ゼロの新入社員』(フジテレビ系)の中島裕翔 (23歳)など若手が目立っており、
『仰げば尊し』(TBS系)の寺尾聰(69歳)や『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)の高島礼子(52歳)、『刑事7人』(テレビ朝日系)の東山紀之(49歳)といったベテラン勢が押し上げたとは言え、
平均年齢は計13作品で35.5歳と、10月期のドラマと比較しても約6歳も“若い”ことになる。
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2016年09月18日 08時40分 ORICON STYLE