16/09/05 09:08:31.04 CAP_USER9.net
キラ星のごとく日本の芸能界を彩る女性アイドル歌手たち。その中でも本当に歌が上手かったのは一体誰だったのか?
数多くのアイドル歌手へ楽曲提供してきた作曲家の林哲司さんと、'80年代アイドルに造詣が深いタレントのミッツ・マングローブさんが「歌うま」アイドルを大いに語ります。
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岩崎宏美の歌は心に染み入る
林哲司(以下:林) 歌唱力という目でも、やはり山口百恵はレジェンド的な存在ですね。その後のアイドル達にも多大な影響を与えています。
ミッツ・マングローブ(以下:ミッツ) シャンソン歌手の金子由香利の影響を受けたらしく、低いところはボソボソと歌い、音が伸びるところで太い声を出す。
『ロックンロール・ウィドウ』などを聴くと、ハードなグルーヴ感に独特の味がありました。
林 その山口百恵の名作バラード『秋桜』をカバーしたのが岩崎宏美です。
耳にスッと入ってきて、「ああ、こんなにいい曲なのか」とあらためて感じました。
ミッツ 百恵以上に曲の奥行きをみせちゃったということですね。
林 ええ、百恵ももちろんうまいのですが、宏美の歌にはうまさに加えて、心に染み入るような説得力がありました。妹の岩崎良美もうまいですよね。
ミッツ 私はディーバ系の熱唱するタイプよりも、良美さんのようにサラッと歌っちゃうほうが好き。その点、個人的にうまいと思うのは荻野目洋子です。
歌唱に力みがないところがいい。アップテンポな『ダンシング・ヒーロー』もそうですが、リズム感が良くてモタッとしたところがない。
岩崎良美と同じ'80年デビュー組には、柏原芳恵や河合奈保子、そして松田聖子がいます。
勝ち組と言われるのは聖子ちゃんだけど、歌唱力では、奈保子ちゃんのほうが上だったと思います。
林 河合奈保子は声質にキャラクターがあったわけではありませんが、歌唱力は確かにしっかりしたものがありました。
あえぎ声が個性だった松田聖子
ミッツ 松田聖子は歌のうまさというよりも、声質のインパクトですね。聖子ちゃんの声は完全に「あえぎ声」。女のあえぎ声を歌にのせて世の中に届けたような気がします。
林 『青い珊瑚礁』も、出だしの「ああ~」で、決まっちゃっている。
ミッツ そうなんですよ。それで「青い風ぇ~」と語尾をしゃくるじゃないですか。子供ながらに、「こんなのいいのかな」って思っていました。
でも、アイドルとしてはそれが大正解。アイドルにとって大切なのは歌のうまさだけではないところもあります。
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現代ビジネス 9月3日(土)10時1分配信
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中森明菜 セカンド・ラブ
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中森明菜 スローモーション
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「春なのに」 柏原芳恵
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