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Jリーグは英動画配信大手パフォームグループと、2017年から10年間の放映権契約を結ぶことで合意した。
Jリーグが受け取る放映権料は総額2000億円超と現契約の約7倍となり、日本のスポーツ放映権としては過去最大となる。
スマートフォン(スマホ)で動画をいつでも安く見られるようになり、プロスポーツのコンテンツの楽しみ方が変わる転機となる。
日本経済新聞 2016/7/20 1:36
URLリンク(www.nikkei.com)
◆JリーグとDAZNが10年間の放映権契約を締結 ~2017年からライブストリーミングサービス「DAZN」で明治安田生命J1、J2、J3を全試合生中継~【Jリーグ】
Jリーグと、Perform Groupが提供するスポーツのライブストリーミングサービス*1「DAZN(ダ・ゾーン)」は、下記の通り2017年より10年間、約2100億円の放映権契約を締結いたしました。
ライブストリーミングサービスイメージ図
今回の契約により、2017シーズンから明治安田生命J1リーグ、J2リーグ、J3リーグの全試合が、「DAZN」により生中継されることとなります。
DAZNは世界最大級のデジタル・スポーツコンテンツ&メディア企業であるPerform Groupによって提供されるライブストリーミングサービスで、
その特徴はテレビ、PC、スマートフォン、タブレット、ゲーム機など様々なデバイスを使って、いつでも、どこでも、高画質で中継を楽しめる点にあります。
また、JリーグはPerform Groupがこれまで世界のスポーツ制作において培ってきた経験と最先端のデジタル技術を共有いただくことで、臨場感溢れる試合中継制作に取り組んでいきます。
さらに、JリーグとDAZNはNTTグループとJ1クラブのホームスタジアムをはじめとした全国のスタジアムのwi-fi環境整備・情報サービス提供などのICT化*2を推進いたします。
スタジアムでの視聴環境の質の向上や新たな体験創出など、Jリーグをさらに楽しんでいただく環境を整えていきます。
なお、「DAZN」サービスの概要(価格、加入方法など)については2016年夏に発表予定です。
*1ライブストリーミングサービスとは、撮影した映像を配信用のデータに変換して、リアルタイムに配信するサービス。
*2ICT(Information and Communication Technology)「情報通信技術」の略。IT(情報技術)を取り入れて業務効率を上げ、通信技術を活用して顧客とのコミュニケーションの進化を図ること。
■2017~2026年 放映権契約 概要
【契約社】
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
Perform Investment Japan株式会社
【契約期間】
2017~2026シーズン(10年契約)
【対象大会】
以下の大会 全試合
・明治安田生命J1リーグ/明治安田生命J2リーグ/明治安田生命J3リーグ
・明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ
・J1昇格プレーオフ
・J2・J3入れ替え戦
【権利内容】
日本国内におけるインターネット・モバイル配信、IPTVサービス、有料サテライト放送、CATVなど
■契約締結にあたってのコメント
●公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) チェアマン 村井 満
「Perform Groupとの契約は、日本のスポーツ界初と言える長期大型の放映権契約であり、日本のスポーツ産業が有力なコンテンツとして、海外から投資対象と認識いただけたものと考えております。
また急速に変化しているインターネット・モバイルの世界において、これらのサービスを主たる業容とする事業者との初めての合意ケースとも考えております。
今回の契約を契機に、一人でも多くのファンやサポーターの皆様に楽しんでいただくための投資を加速し、日本のプロスポーツ業界の先駆者として社会的価値の向上を益々図ってまいります」
●Perform Investment Japan株式会社 CEO ジェームズ・ラシュトン
「我々はこのパートナーシップ契約でJリーグ、更にJリーグの選手やファン・の皆様に長期的なサービスを提供することができ、非常に嬉しく思っております。
DAZNはこのパートナーシップにより、Jリーグの魅力を、いつでもどこでも、よりファンの身近に届けていきます。」