16/07/13 19:43:53.27 CAP_USER9.net
選手の3分の2が帰国子女のICU高。明大明治に大差で敗れたが、のびのびプレーした。
二回裏、三塁手の松井航也主将(3年)が先頭打者の三遊間への打球に飛びつき好捕すると、ベンチとスタンドがわいた。
二回表に後輩が自打球を顔にあて退場した直後で「みんなでカバーする気持ちでした」。
英国、オランダ、メキシコ……。小中学校を海外で過ごした選手が多く、昨夏の頃はまとまらなかった。
「バッチコーイって声かけ、意味ある?」。派手なプレーを好み、「送りバントはしたくない」。
米国で野球をしていた松井は「日本のチームワークと、海外の自由さ、豪快さ。互いの良さをミックスさせよう」。
迎えた初戦。明大明治の9安打に対し、7安打と打ち負けなかった。
ルクセンブルクにいた平林創(3年)は二回の打席で変化球を左前安打した。
「生まれて初めて変化球をヒットにできた。めちゃ気持ちいい」。選手たちは守備でも、打球にくらいつく泥臭いプレーを重ねた。
試合後、松井がみんなの思いを代弁した。「野球とベースボール、両方楽しめました」=府中市民(矢島大輔)
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