16/07/12 23:09:53.19 CAP_USER9.net
プロ野球・巨人の選手らによる野球賭博事件で、警視庁組織犯罪対策4課は12日、名古屋市中区の松永成夫容疑者(40)ら大学院生2人を賭博開張図利容疑で逮捕した。松永容疑者はかつて、地元で有名な野球少年だったという。同課は松永容疑者が事件のキーマンとみて、賭博に関わるようになった経緯など全容の解明を進める。
知人らによると、松永容疑者は野球が上手な少年として有名だった。実家の近所に住む70代女性は「高校時代にはテレビで活躍が取り上げられ、話題になった」と振り返る。
大学卒業後に不動産会社で勤めたが、現在は税理士資格を取るため愛知県内の私立大学院に在学中だ。同容疑で逮捕された同じ大学院の大石健太郎容疑者(26)からの紹介で、元選手の笠原将生被告(25)=賭博開張図利ほう助罪などで起訴=と知り合ったとみられる。
笠原被告は毎日新聞の取材に「松永さんは有名な球界OBのマネジャーをしていたと紹介された。良い関係を持っていれば、将来自分のためになるだろうという気持ちで付き合った」と話した。2人は野球賭博や賭けマージャンで関係を深めていった。
松永容疑者は昨年9月、巨人の練習場を訪れて賭博の客である福田聡志元選手(32)に貸した金の返済を求め、これをきっかけに事件が発覚した。福田元選手は毎日新聞の取材に「松永容疑者について話すつもりはない」と硬い表情で語った。【春増翔太、黒川晋史】
毎日新聞 7月12日 22時1分配信
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