16/07/03 22:42:10.44 CAP_USER9.net
巨人は29日・中日戦(東京ドーム)で、7回に村田の押し出し死球で勝ち越して3-2と辛勝。
セ・リーグ2位の座を守り首位・広島とのゲーム差を「9」とした。
「2点でよく収まってるなというところ。かえた方が勝つ可能性が高いのかな」
試合後の高橋由伸監督(41)は、そう試合を振り返った。
2失点した先発・高木を5回で見切り、早めの継投策に出たことが奏功したからだ。
そんな試合内容に沿うように、この日のスタンドでの人文字企画や、
地上波でのナイター中継もギリギリの徳俵で踏みとどまった。
この試合を午後7時から地上波でナイター中継した日本テレビ関係者は、胸をなで下ろした。
同時間帯は裏番組で各局の番組改変期特番やサッカーの五輪代表戦が組まれ、苦戦が予想されていた。
そんな中、高木は2回に2点を先制されたが、この時点で同6時28分。
その直後に追加点を奪われていたら、放送開始前に試合の大勢が決するところだったが、
1死満塁のピンチで大島を遊ゴロ、平田を見逃し三振。“視聴率クラッシャー”となるのを免れた。
だが、この試合へのファンの期待値は戦前から低かった。
前日28日の試合中、高木の予告先発が場内アナウンスされた際に客席から歓声はなく「ええ…」という
微妙な空気が流れていた。また巨人の対戦カードで中日戦は客足が鈍いため、
この日はファンに特製Tシャツを配布したものの、観衆4万1032人と東京ドームの主催試合では今季最少。
それだけに29日の集客策も企画倒れが危ぶまれていた。
その企画は『アシュガマ~ノ・アランチョネ~ロ』と題され、来場者に2色の特製タオルを配り、
球団OBをテーマにした人文字をスタンドに描くという趣旨だった。
それだけにスタンドが空席だらけでは文字が欠けてしまうのだ。
だが何とかなるものだ。スタンドには空席が点在したが4万2020人を集め、
高橋監督や松井秀喜氏をテーマにした人文字が完成。事なきを得た。
チームには日本一奪回はもちろん、日本一の集客力も求められる。今が踏ん張りどころだ。 (笹森倫)
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★1 2016/06/30(木) 17:11:45.48
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