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ファウルボール訴訟、日ハムのみに賠償求めた札幌高裁判決確定へ
06/04 07:20
札幌ドームで2010年、プロ野球の試合を観戦中、ファウルボールの直撃を受けて
右目を失明した札幌市内の30代女性が北海道日本ハムなど3者に約4700万円の損害賠償を求めた訴訟で、
球団のみに約3300万円の支払いを命じた札幌高裁判決について、女性側、球団側とも期限の3日までに
上告の手続きを取らなかった。高裁判決が確定する。
5月20日の札幌高裁判決は
「女性は、球団の招待を受けた子どもの付き添いで、ファウルボールの危険性をほとんど理解していなかった。
球団は具体的に危険性を告知すべきだったのに、安全配慮が不十分だった」として球団の責任を認めた。
札幌ドーム所有者の札幌市や、管理会社の「札幌ドーム」への賠償請求については
「球場の設備が安全性を欠いていたとは言えない」として、棄却した。
一方、打球を見ていなかった女性にも過失があったと判断。
札幌地裁が命じた賠償額を約900万円減額していた。
北海道新聞
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