16/05/18 23:28:21.00 CAP_USER9.net
2020年東京五輪・パラリンピックの招致活動に関する金銭授受疑惑をめぐり、東京五輪招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に支払った資金の一部が、直後に宝飾品や高級腕時計の購入費に充てられたことが18日、フランス検察への取材で分かった。
仏当局はこれらの宝石が、国際オリンピック委員会(IOC)委員への工作に使われた疑いが強いとみて関連を調べている。
仏検察によると、招致委は2013年7月から10月にかけて「ブラック・タイディングズ」社に280万シンガポールドル(約2億2000万円)を支払った。
当局者は時事通信の取材に、これらの資金の一部が「宝飾品や腕時計の購入に使われた」と説明。仏紙ルモンドは、購入は送金があった7月にパリの宝飾時計店で2回に分けて行われ、費用は計13万ユーロ(約1600万円)超に上ったと伝えている。
東京開催は13年9月に開かれたIOC総会で決まった。宝石などが購入されたとされる同年7月は、誘致を目指す各国が票読みなどの激しい情報戦を繰り広げた時期に当たる。仏検察当局者は、疑惑解明のために「各国当局の協力が必要だ」と強調し、日本の捜査当局とも連携していく意向を示した。
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