16/05/08 13:04:20.93 CAP_USER9.net
実名告発をしたのは、押尾川部屋に所属した元力士、古市満朝氏(43)。大相撲野球賭博事件の「首謀者」であり、若貴兄弟とは同期生である。
10年6月24日に警察に出頭した古市氏は、琴光喜に対する恐喝および恐喝未遂容疑で逮捕。野球賭博の口止め料名目で、350万円を脅し取ったとされるものだ。
その後、古市氏は起訴されて懲役4年6カ月の実刑判決を受け、昨年11月に新潟刑務所を出所している。
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古市氏は言う。
「もともと豪栄道はあっちこっちの胴元で張り、裏カジノにも出入りするギャンブラーやったんです。それが、俺の弟(元力士、阿武松部屋。賭博開帳図利容疑で逮捕)のところでも張ると。
しかも、額が太い。ところがいろんなレートを体験したくて、梓弓のところでも張るようになった。そこで負けが込んで400万円以上の負け金ができた。
当時、豪栄道は母親に家を建ててやっている最中で、すぐにカネを用意できず、俺が立て替えて、あとで返してもらった。野球賭博は月曜日に始まって日曜日で締める。
カネは月曜日か火曜日に支払うことになっています。賭けは現金がなくても、胴元を知っていれば、電話でどのチームにいくら(賭ける)と伝えるだけで、成立する。
例えば、巨人に100万円、と言って勝てば、1割の手数料10万円を引かれた90万円が手元に入ってくる。勝負師ならおもしろくてしかたない。すぐに病みつきになってしまいます。勢い、負けが込んで借金漬けになることも多い。それだけ怖いんです」
ちなみに、相撲界には複数の野球賭博の胴元がおり、それぞれ暴力団組織とつながっているとされる。古市氏も現役引退後、一時はその世界に足を踏み入れていたが、
「俺は必ずしもそうではなく、相撲界だけで自己完結しているとニラんでいる。それぞれ“中継”がおり、流されてきたレートを自分で握ったり、他の胴元へ流したりして調整している」
前述したように、豪栄道は琴光喜並みのギャンブル好きでありながら、相撲協会の処分はけん責。そればかりか、
「いろんなギャンブルに手を出して、大関でいられるのが不思議なくらい」
と、古市氏は語るのだ。
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新たに明らかになった、隠岐の海の賭博常習実態。春巡業が終わった翌日、八角部屋の稽古場から出てきた隠岐の海を直撃した。
─古市さんをご存じですよね。彼の口から隠岐の海関の名が登場し、野球賭博に相当ハマッていたということなんですが。
「自分にとっては、もう終わった話ですよ」
─レターパックに300万円を入れて、胴元の梓弓に返したんですよね。
「そのことも警察や協会の事情聴取で全部話しましたよ。確かに当時、自分は野球賭博に夢中になっていた。でも反省して、二度と野球賭博はしないと誓い、稽古に励んでいます」
─レターパックの件はまだ明るみに出ていなかった。
「こんなことが蒸し返されて大きく取り上げられたら困るんですけど。自分としては何もかも協会に告白し、やましいところはありません」
なお、豪栄道にも相撲協会を通じてコメントを求めるとともに、「処分のしかたと幕引きはおかしい」という古市氏の主張についての見解も求めたが、締め切りまでに回答はなかった。
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