16/04/28 14:46:42.99 CAP_USER9.net
イングランド・プレミアリーグで奇跡の優勝を目指すレスター・シティの健闘は、世界中の人々を引きつけている。そのことは、記者室を一目見るだけでわかる。
レスターがスウォンジー・シティに勝利した先日の試合では、遠くフィンランドやトルコ、韓国、オーストラリアの記者が試合前の食事の列に混ざった。
日本からはざっと10人もの記者が机を囲み、ジェイミー・バーディーが出場停止で不在のなか、岡崎慎司がどれだけやってくれるだろうかという話をしていた。
昨シーズン、降格を免れるのがやっとだったチームは、今ではリーグ制覇まであと勝ち点3のところへたどり着いている。そして彼らのシンデレラストーリーは、意外な場所でも人々の心をつかんでいる。
米放送大手のNBCで、サッカーの主席記者を務めるジョー・プリンス・ライト氏は、「米国でレスターをメインにした記事を書く人間なんて、去年は1人もいなかった。レスターを真面目に取り上げる人間も、1人もいなかった」と話す。
「ところが今シーズンは信じられないことが起こっている。(米ナショナル・フットボール・リーグ〈NFL〉のニューイングランド・ペイトリオッツに所属するQBトム・ブレイディのようなNFLの選手たちが、彼らにメッセージを送っているんだから」
「そして、いきなりのこの大盛り上がりだ。誰もが彼らの弱者の物語を追っている。米国人はこういう物語が大好きだからね」
「ほとんどの人は、自分の(応援している)チームがある