16/03/14 16:40:21.73 CAP_USER*.net
今年夏の参院選比例代表に、自民党から出馬するダンスボーカルグループ「ＳＰＥＥＤ」の今井絵理子氏（３２）が、夕刊フジの単独インタビューに応じた。
累計２０００万枚を売り上げた国民的スターは、１３日の党大会で、君が代独唱の大役を果たした。
政界で何を目指すのか。交際男性との気になる関係は。その胸中に迫った。
きっかけは、２１歳で産んだ息子が障害を持っていたことだった。
「障害者への偏見や差別を改善したい、という思いがあります。
ドイツでは障害児と健常児が同じ環境で学ぶことが多く、世論調査でも９割が偏見を持っていない。一方の日本は『分ける』傾向がどうしても目立つ」
「私は『一緒』というテーマを掲げました。障害児と健常児が一緒に学び、交流できる場所を作りたい。
障害を『個性』と感じる社会を実現したい。『日本に生まれて良かった』と思える国にしたいと思います」
故郷・沖縄や、若者の問題への思いも強い。
「幼いときから米軍基地が身近にありました。戦争の悲惨な話も聞いて育ったので当然、戦争には反対です。
でも、『反対』と言うだけでは戦争は防げません。備えは必要です。基地の負担軽減策にも取り組みたい」
「若者の貧困問題にも関心があります。私の同級生にも、出稼ぎに愛知県に行っている人がいます。
全国各地の現場に赴いて話を聞き、すぐ動いていきたい」
出馬を決意してから、政治に対する認識に変化が生じたという。
「政治家は、日本のことを真剣に議論しているのに、それが伝わっていません。
若い世代には、ぜひ国会を傍聴してほしい。議員になれたら、同世代にも分かりやすい言葉で質問したい」
週刊誌で報じられた交際中とされる男性については「パートナーですかね。まだ婚約はしていないですし」と明かし、
「彼は幼少期にネグレクト（＝育児放棄）を受けた１人です。過去に悪いこともありましたが、
更生してきちんと生きていくときに、レッテルを貼るのでなく、手を差し伸べて、支えるのが私の生き方です」と語った。
４月に行われる衆院北海道５区補欠選挙の応援が、街頭演説のデビューとなる予定という。
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2016.03.14