16/02/16 21:11:33.25 CAP_USER*.net
元選手の告白と同じ07年に本格的なドーピング検査を開始したNPB(日本プロ野球
機構)。今回、清原容疑者が現役時代から薬物に手を染めていた-という話が出てき
ても、ほとんど動きがない。検査導入に関して《「違反」で試合に出られなくなった場合、
選手生活への影響が大きく、あまり積極的にドーピング検査を導入しようという動きは
ありませんでした》とホームページで振り返るほどで、もともと薬物対策には消極的。
世界アンチ・ドーピング機構(WADA)や日本アンチ・ドーピング機構にも加盟していない。
目薬や毛はえ薬でもひっかかるのがドーピング検査であり、それが違法薬物ともなる
と世間同様、「選手がやっているわけがない」という立場を機構側がとるのもわからな
いではない。だが、ドーピング撲滅がスポーツ界の大きな潮流になっていることも事実。
検査の充実は違法薬物摘発にも効力を発揮できる。せめて年間100選手足らずとい
われる抜き打ち検査を、大リーグの4000人に少しでも近づける努力はするべきだろう。
昔ながらの野球賭博も、つい最近まで行われていたようだから。
産経:
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