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リオ五輪出場を決めたU―23代表の手倉森誠監督(48)が4日、宮崎でキャンプ視察を開始した。
準公式戦「スカパー! ニューイヤーカップ」の鹿島―千葉戦をチェックし、
2012年ロンドン五輪で日本を4強に導いた千葉の関塚隆監督(55)に出場権獲得を報告。
五輪の“先輩”指揮官から、1月のU―23アジア選手権を制したターンオーバー戦術は五輪本番でも通用すると太鼓判を押された。
半年後の五輪本番に向け、頼もしい言葉をかけられた。手倉森監督は「おめでとう」と声をかけてきた旧知の関塚監督とがっちり握手。
五輪の“先輩”から「アジアを勝ち抜けば、そこからはチャレンジ。思い切ってやればいい」との助言と同時に
「人を代えながらの戦いは本大会でも通用する」とターンオーバー戦術に合格点を与えられた。
「誰が出ても同じ戦いができる」と導入したターンオーバーは、休養を入れることで選手のコンディションが良好となり、
終盤でも走り負けない戦い方が実現。決勝までの6試合で登録23人中22人を起用して優勝を手にした。
関塚監督もロンドン五輪1次リーグでは、2戦目のモロッコ戦と3戦目のホンジュラス戦で先発メンバーを5人変更。好結果につなげただけに、言葉には説得力がある。
手倉森監督は1月31日の帰国から2日間の休養だけで視察を開始。この日は午前6時36分発の新幹線で自宅のある仙台から羽田空港に向かう予定だったが、
目覚めたのは6時15分。「本当に遅れると思った」。ひげもそらずに自宅を飛び出すと幸運にもタクシーを発見した。
急行した仙台駅では、普段13番線から出ている新幹線が11番線に変更。あわててホームを移動し、新幹線に滑り込むと同時にドアが閉まった。
手倉森ジャパンがドーハで見せた強運と粘りの展開に「まだ奇跡は続いている。最後まであきらめないことが大事だと教えてもらった」と、ご満悦の様子だ。
五輪切符獲得後、仙台では歩くだけで人だかりができ、この日もサイン攻めに遭うなど大人気。
目的地への道中が混乱するが「どうちゅうことない」と得意のダジャレもさく裂した。
関塚監督との会話を振り返るときも「ちょっと“せき”こんでね」。乗りに乗っている男の勢いは、リオまで止まらない。
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