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U―23アジア選手権(カタール)で決勝進出を果たし、6大会連続の五輪出場を決めた日本は30日、
韓国と決勝戦を行う。手倉森誠監督(48)は今大会唯一の5連勝と日本の快進撃を演出。
コンディションニングなど周到な用意と絶妙なマネジメントで、対戦国の監督との「采配合戦」を制してきた。
そして大会の最後に行われる日韓対決では韓国を率いる申台龍監督(45)と頂点をかけた争いが待っている。
宿命のライバルを率いる指揮官は手倉森監督と同じくA代表のコーチを兼務。前任者から昨年2月に
U―23韓国代表の指揮を引き継ぐと、母国を世界新記録となる8大会連続の五輪出場へと導いた。
現役時代はKリーグの城南一和などで攻撃的MFとして活躍。99得点をたたき出した実績の通り
攻撃的な采配が申監督最大の特徴だ。「私は5つのシステムを用意してある」と語る戦術家。
中盤をダイヤモンド型にした4―4―2をはじめ、1トップや1ボランチなど変幻自在の布陣で相手ゴールに
襲いかかる。
五輪出場のかかったカタール戦では、リスクを避け「最も守備的な形」と申監督自ら語っていた
3―4―3システムを採用。終盤の2得点で開催国を突き放したが、「私自身も満足はしていない」と
韓国メディアに本意ではないことを明かしていた。
攻撃の軸だったFW黄喜燦(20)は、日本のMF南野拓実(21)とともに所属するザルツブルクの
要請で一足早くチームを離れた。この男の離脱で日本戦は1トップの採用が濃厚だが、
ふたを開けるまではわからない。五輪予選では20年ぶりに実現した日韓対決。手倉森ジャパンが
倒すべき“ラスボス”は、「全力で戦い抜いたほうが勝つ」と意気込んだ。
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