16/01/26 18:50:55.89 CAP_USER*.net
「打ち切りがスタッフに伝えられたのは、先々週の末のことです。寝耳に水のことでみな、
ショックを受けていた。その日にレギュラー解説者のプロ野球OBにも順次連絡がいき、
こちらも呆然としていたそうです」(番組制作会社スタッフ)
フジテレビ系の看板スポーツニュース番組「すぽると!」が、
3月いっぱいで打ち切りになることが、日刊ゲンダイの取材で分かった。
「すぽると!」は01年4月にスタート。
平日深夜に放送される地上波唯一のスポーツニュース番組として、視聴者に親しまれてきた。
特に野球ファンには、前身の「プロ野球ニュース」から馴染みが深く、
野球人気を側面から支えてきた存在といっていいだろう。
「4月の改編後は、スポーツ情報は報道主体のニュース番組の1コーナーに“格下げ”。
当然、すぽると!に与えられていた30分の放送時間は大幅に短縮されます。
土曜と日曜はスポーツ主体のニュース番組になる予定ですが、1週間で扱う
スポーツ情報はこれまでの3分の1以下になるはずです」(前出のスタッフ)
同局の女子アナがプロ野球の現場に取材に出る機会も激減し、
選手はガッカリ―なんてのんきに構えている場合ではない。
そうでなくてもすでに、プロ野球は民放地上波に見放されている。
昨年の巨人戦のナイター中継は、系列局の日本テレビですらたったの5試合。
フジテレビでいえば、優勝争いが本格化する昨年8月25日に中継した
ヤクルト―巨人戦はゴールデン帯では考えられない視聴率3.7%に沈没して、
局内ではこれが、「すぽると!」打ち切りの遠因になったという声もある。
「地上波の画面からプロ野球の試合が消えた代わりに、例えば巨人戦はほぼ全試合が
BSで放送されている。CSを含めれば、プロ野球12球団の試合はほとんど漏れなく
カバーされている。巨人戦というコンテンツを持っているBS日テレの業績は好調です。
BS・CS放送の普及により、野球中継の視聴形態が多様化したといえばそれまでですが、
それで良しとしてしまえば、プロ野球も見たい人だけが見るというマニアのスポーツと化してしまう。
国民的スポーツの座を維持するためには、興味のない人の目にも常に触れているという環境が必要で、
民放地上波のスポーツニュース番組はその役割を担っていた。それが消滅してしまうというのは、
大きな痛手です」(日本テレビ関係者)
球春の到来を前にして、寂しいニュースには違いない。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
宮澤アナも見られなくなる?
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