16/01/21 18:16:50.94 CAP_USER*.net
世界的な大種牡馬キングマンボ(牡、父ミスタープロスペクター)が20日、老衰のため死んだ。
26歳だった。同馬をけい養した米ケンタッキー州のレーンズエンドファームが発表した。
同馬は母にG1・10勝のミエスクを持つ良血馬。93年にマイルG1の仏2000ギニー、セントジェームズ
パレスS、ムーラン・ド・ロンシャン賞を制した。種牡馬入り後は、レモンドロップキッド(G1・5勝)、
ヘンリーザナヴィゲーター(G1・4勝)、ディヴァインプロポーションズ(G1・5勝)などの活躍馬を送った。
日本では、初年度産駒のエルコンドルパサーが98年ジャパンCを制し、99年にはサンクルー大賞1着、
凱旋門賞2着。また、英国調教馬のアルカセットは05年のジャパンCを制した。04年の日本ダービーを
勝ったキングカメハメハは、種牡馬として13年の年度代表馬ロードカナロア、ダービー馬ドゥラメンテを
送るなど、その血は日本でも広がりを見せている。
二ノ宮敬宇調教師(エルコンドルパサーを管理)「エルコンドルパサーはキングマンボのファースト
クロップで、国内でも海外でも活躍してくれた。渡辺隆オーナーが欧州から母(サドラーズギャル)を
米国に連れて行って種付けしたんですが、考え抜いた血の傑作だった。牧場には何度も見に行ったので、
非常に残念でならない」
ソース/スポーツ報知
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