15/11/21 11:16:45.57 *.net
11月20日、ぼくは準決勝アメリカ対メキシコを見に行った。東京ドームはガラガラだったが、
予想していたほどではなかった。でも、前日の日韓戦からすると、これが同じ会場での同じ準決勝だとは
信じられないほどのギャップだ。
いつものようにスコアを付けながら観戦していたのだけれど、一杯550円のレモンサワーを売り子さんに
注文したら、「お仕事ご苦労様です」と言われ思わず苦笑した。たしかに、閑古鳥の鳴く
スタンドでマジメにスコアを付けていると、関係者と思われても仕方ない。
「仕事中にアルコールなんか飲んで不謹慎なやつ」、売り子のおねえさんは心中そう感じていたかもしれない。
極端な不入りゆえの出来事は他にもあった。古い知人であるT氏がぼくを見つけ、寄ってきてくれたのだ。
同様な出来事は台湾で観戦したアメリカ対オランダ戦でもあった。世界中の球場巡りを生き甲斐の
一つにしている知人が私を見つけ声を掛けてくれたのだ。彼とは2013年のWBC準決勝の夜に
サンフランシスコで知り合って以来だった。
ほぼ、7年ぶりに会ったT氏は、ぼくを多少は野球に詳しいやつと認めてくれているのだろう、こう聞いてきた。
「結局敗因はなんだったのでしょうね?」
敗戦から一夜明けた20日、スポーツメディアやファンによるSNSは敗因分析で大盛り上がりだった。
大谷の降板時期、則本を9回まで引っ張ったこと、いやその前の7-8回の好機に�